<第2回シンポジウム 歴史遺産としての古典資料の保存修復>
2nd
Symposium
The
HERITAGE BOOKS AND DOCUMENTS:
Their
Treatment &Conservation
テーマ: 書物を歴史遺産として位置づけ、その保存と修復に
関するコンセプトの確立、知識と技術の普及
元、アメリカ、ピアポント・モルガン図書館・修復室
長のデボラ・エベッツ女史を迎えて、書物を歴史遺産
と捉え、その保全について、特に貴重書の修復につき
欧米の図書館の、原本保存に対する根底的哲学につい
て講演会を開催する。
並びに、現在欧米で行われている実践的修復技術につ
いてのワークショップを開催し、広く関係者に技術を
披露、伝達すると共に、基本理念と、ガイドラインを
検討する機会とする。あわせて、関連各位の交流を図
る場とする。
講 師: デボラ・エベッツ女史(講演は、日本語逐次通訳つき)
世界的製本修復家
英国生まれ。アメリカ合衆国に移住、アメリカ市民権を取得
長年にわたり、ピアポント・モルガン・ライブラリー
(ニューヨーク)の修復室長を務める。
広範囲におよぶ貴重書と写本の保存・修復の経験に富
む。(児童書,彩飾写本,芸術家のスケッチブック,
揺籃本[インクナブラ],自筆書簡,手稿譜などの修復)
1. 日 時: 平成18年12月9日(土)・10日(日)
2. 会 場: 奈良県立図書情報館(事前申込受付の先着順)
奈良市大安寺西一丁目1000 電話0742-34-2111
参加対象者:主催、共催及び後援団体に属する各機関の関係職員、その他本のテーマに関心のある者
製本家、製本業者、修復家、図書館員、愛書家
講演会プログラム
■12月9日(土) <定員350名・ 参加費 非会員 1000円/会員 500円>
10:00 受 付
10:30 デボラ・エベッツ女史基調講演 「欧米書物修復の哲学」
Philosophy of
European Book Restoration.
13:30 パネルディスカッション 「書物は修復されるべきか」(仮題)
コーディネーター 鈴木英治氏(吉備国際大学)
パネリスト 安江明夫(元国立国会図書館関西館館長)
金山正子(元興寺文化財研究所)
16:30 閉 会
■ 交流会 12月9日(土) 17:30 〜
デボラ・エベッツ女史を囲んで交流会 <会費 5000円>
場所:奈良県文化会館会議室 定員100名
〒630-8213 奈良市登大路町6−2
■12月10日(日)<定員100名(予定)・非会員 4000円/会員 3000円>
クロス製本リバッキングワークショップ(布製表紙上製本の修復・通訳あり)
@
元の表紙を取り除き、背の汚れを除去する。
A
最初と最後の折丁を本体からはずし、必要なら修理する。
B
はずした折丁の背に補強用のリネンをかぶせ、綴じ直す。
その際、もとの綴じの上に新しい支持帯を綴じ付ける。
C
表紙のノド側を切り整え、表紙クロス(外側)と見返し(内側)をめくる。
D
元のクロスに馴染む色に染めた天然リネンで背をくるむ。
E 補強用のリネン、表紙クロス、見返しを貼り付ける。
F 補強用リネンの上に薄い布/紙をかぶせ、必要に応じて外観を整える。
9:00 受 付
9:30 デボラ・エベッツ女史ワークショップ
13:30 デモンストレーション
16:50 閉 会
3. 本講演会に関する申込み・問合せ先
NPO法人 書物の歴史と保存修復に関する研究会 第2回シンポジウム事務局
〒631−0803 奈良市山陵町236−1−103 TEL/FAX 0742−35−3471
E-mail: npo@npobook.join-us.jp http://www.npobook.join-us.jp
郵便振替 歴史遺産シンポ事務局 00920-6-224464
4.
お申込手順
◎ サイトから(定員に達するまで)
・ 当NPOウエブサイトの申込フォームからお願いします。
・ 登録確認メールをお送りしますので、その後郵便振替にて会費をお振込みください。
・ ご入金確認後、参加証をメールでお送りしますので、プリントアウトして、当日お持ちください。
◎ おハガキで(締め切り11月20日まで)
・ 会費お振込みの上、往復はがきでお申し込みください。
・ お名前 ・ご住所 ・ お電話番号 ・参加日<9日のみ・10日のみ・両日、交流会>を明記してください。
・
ご入金確認後、参加証をお送りいたしますので、当日お持ちください。
5.
交流会、ワークショップは定員になり次第締め切らせていただきます。